この記事ではコーセラ(Coursera)の修了証明書について解説します。
この記事を読むことで、
これらの情報を取得できます。
コーセラの修了証明書に関する疑問について
修了証明書取得までにかかる期間、取得費用、修了証明書は何が書かれているのか、修了証明書の言語、履歴書の記載について、取得を証明する方法
このようなよくある質問・疑問に回答しています。
コーセラの修了証明書とは?

コーセラ(Coursera)の修了証明書がもらえるのは、有料コースをすべて終えた人だけです。
コースが終了すると、デジタルで修了証明書が発行されます。
無料コースで修了証明書は発行されません。
ただし一部の無料コースは、全てのコース受講を終えた後に料金を支払うことで、修了証明書を発行できることがあります。
コーセラの修了証明書に有料の価値はある?

コーセラ(Coursera)で修了証明書を取得したことは履歴書に記載もできるので、『有料の価値はある』と判断できます。
実際に就職や転職、キャリアアップに役立ったという口コミは多数あります。
しかし、コーセラ(Coursera)の修了証明書とは|価値やメリット、取得費用などの日本語翻訳が一気に増えたのは2024年3月から。
まだ日本での知名度は上昇途中であり、企業にはデジタルの修了証明書についてよく知らない人もいます。
そのため、企業によっては修了証明書の価値を認めてくれない可能性もゼロではありません。
そうは言っても修了証明書の取得は履歴書に書けるので、就職や転職に役立てたい場合、履歴書に書いてアピールしましょう!
コーセラの修了証明書を取得する5つのメリット

コーセラ(Coursera)の修了証明書を取得するメリットは5つあります。
- 就職や転職、昇進、昇給などキャリアで良い成果が期待できる
- 履歴書や経歴書に記載できる
- SNSのLinkedInに追加してアピールできる
- その他、SNSや業績評価で共有できる
- Googleの一部コースは、提携企業の求人に直接応募できる
就職などのキャリアに役立つというのが大きなメリットですね。
コーセラで修了証明書が人気の講座は?

コーセラ(Coursera)で取得できる修了証明書の人気が高い講座情報をまとめました。
人気が高い企業NO.1はGoogle
コーセラ(Coursera)で取得できる修了証明書の人気が高い企業NO.1はGoogleです。
その他にはIBMやMicrosoftなど、世界的に誰もが名前を知る有名企業が提供する講座は人気があります。
コーセラ(Coursera)には、世界的な有名企業の講座が多数ありますが、Googleは頭一つ抜けている印象がありますね。
人気が高いジャンルはITビジネス関係
コーセラ(Coursera)の修了証明書が取得できる講座(コース)でよく選ばれているジャンルは、ITビジネス関係です。
例えば、
・データサイエンス
・コンピューターサイエンス
・ビジネス
・情報技術
などのカテゴリーが多く選ばれています。
もっと具体的なジャンルで言うと、
・Google ITサポート
・Googleデータアナリティクス
・Googleプロジェクト管理
・Google UXデザイン
・IBMデータサイエンス
・IBMデータエンジニアリング
などがあります。
人気の修了証明書・具体例
コーセラ(Coursera)で人気の修了証明書の具体例をいくつか厳選して紹介します。
・Googleグーグルアナリティクス プロフェッショナル認定
・Google サイバー・セキュリティ・プロフェッショナル認定証
・Googleデジタルマーケティングプロフェッショナル証明書
・Googleプロジェクト管理プロフェッショナル認定コース
・Google UXデザインプロフェッショナル認定
・IBM データ・アナリスト・プロフェッショナル認定証
・IBMデータサイエンスプロフェッショナル認定
・Metaフロントエンド開発者プロフェッショナル認定証
・マイクロソフト Power BI データ・アナリスト・プロフェッショナル認定証
など
この中から『Googleグーグルアナリティクス プロフェッショナル認定』をピックアップして、内容を紹介します。
資格 | Googleグーグルアナリティクス プロフェッショナル認定 |
講師 | Google Career Certificates |
料金 | ¥7,287 / 月 (7日間は無料トライアル) |
コース数 ・レベル | 8コース・初級 |
学習期間 | 週10時間未満の受講で6か月以内に修了 |
取得できるスキル | ・データクリーニング ・問題解決 ・批判的思考 ・データ倫理 ・データ可視化、他 |
取得するメリット | ・履歴書、経歴書、LinkedInなどに掲載可能 ・Googleを含む150社以上の米国雇用主の求人に直接応募可能 ・ソーシャルメディアや業績評価で共有できる ・キャリア面で良い成果 (就職、昇進、昇給など)が期待できる |
日本語翻訳 | 〇 |
下の記事でもいくつか修了証明書の例を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
https://xn--tckq2lyc.com/2024/11/30/%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%83%a9%ef%bc%88coursera%ef%bc%89%e3%81%ae%e8%b3%87%e6%a0%bc%ef%bd%9c%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%81%a8%e5%8f%96%e5%be%97%e3%81%99%e3%82%8b/コーセラの修了証明書|よくある質問を一気に解決!
これらの質問・疑問を一気に解決します!
修了証明書が発行される有料コースの受講期間はどれくらい?
3~9ヶ月、受講するコースによって変わります。
修了証明書の発行にお金はかかる?
有料コース受講分の費用はかかりますが、修了証明書の発行で別途費用は発生しません。
有料コース受講費用は月額7,287円(49ドル)からで、7日間は無料トライアルがあります。
なお、月に2つ以上の有料コースを受講したい場合は、定額制で受講し放題の『コーセラプラス(Coursera Plus)がおすすめです。
コーセラプラスは月額8,774円、年払いにした場合は年間59,341円を支払います。
https://xn--tckq2lyc.com/2024/11/25/%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%83%a9%ef%bc%88coursera%ef%bc%89%e3%81%ae%e6%96%99%e9%87%91%ef%bd%9c%e5%ae%9a%e9%a1%8d%e5%88%b6%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%b9/修了証明書に記載されている内容は?
- 受講者の名前
- 講座名
- 提供先の企業名(もしくは大学名)提供機関
- 修了日
修了証明書は日本語?英語?
コーセラ(Coursera)の設定言語になるので、日本語で設定すると日本語、英語で設定すると英語で記載されます。
日本語は自動翻訳なので、少しおかしい日本語になる場合があり、あまりおすすめできません。
(好みで選んでいただければOKですが)個人的に言語は英語のほうが見栄えが良くておすすめです。
修了証明書は履歴書に記載できる?
履歴書に記載できます。
履歴書には、取得年月、修了証明書の名称を記載しましょう。
修了証明書の取得を証明する方法はある?
コーセラ(Coursera)のコース修了証明書の取得を証明する4つの方法を紹介します。
- PDF形式でダウンロードする
- SNSのLinkedinに共有する(プロフィールに直接リンクとして追加)
- コーセラのシェアラブルリンク (Shareable Link)を使用して、雇用主などの第三者がコースの終了をコーセラのサイトから確認できる
- コーセラのプロフィールを公開設定にする(プロフィールには終了した講座のリストが表示される)
履歴書に記載した内容が本当だと証明できる手段となるので、ぜひお試しください。
Linkedinのプロフィールに追加は、修了証明書を取得したらぜひやってほしい方法ですね。
もしくはPDF形式でダウンロードしておき、いつでも提示できるように準備しておくのもよいでしょう。
コーセラの修了証明書・まとめ
コーセラ(Coursera)の修了証明書について、最後に要点をまとめます。
- 修了証明書は有料コースを終えると取得できる
- 修了証明書は履歴書に書けるので就職やキャリアアップに役立つ
- SNSのLinkedInに追加して取得を証明できる
- 人気の修了証明書はGoogleが提供するITビジネス系のコース
修了証明書があるから必ず就職やキャリアアップが成功するということではありませんが、修了証明書があることで、取得したスキルをアピールしやすくなります。
自信をもって就職やキャリアアップに挑むためにも、気になるコーセラ(Coursera)のコースがあれば受講を検討してみてはいかがでしょうか。