この記事ではコーセラ(Coursera)の学費援助・奨学金について徹底解説します。
この記事を読むことで、
✔ コーセラのコースに学費援助の制度はあるのか
✔ コーセラの学位(大学)で学費援助・奨学金の制度はあるのか
✔ コーセラの学費援助の審査について
✔ 企業提供コース・学費援助の申請手順
✔ 大学の学位・学費援助の申請手順
これらの情報を取得できます。
Q:コーセラのコースに学費援助の制度はある?
A:コーセラに学費援助の制度はあります!
ただし、全てのコースで学費援助の制度が適用されているわけではありません。
受講したいコースを選択してみて、『利用可能な学費援助(Financial aid available)』の記載があれば学費援助を受けることが可能です。⇩

「無料で登録」の下や横に小さく記載されているので、見逃さないようにしましょう。
学費援助はおもに、修了証明書の取得など有料になるコースを希望する人向けに用意されています!

Q:コーセラの学位(大学)も学費援助を受けられる?
A:大学の学位取得も学費援助や奨学金の制度はあります!
こちらも全ての大学で適用できるわけではありませんが、ほとんどの大学で奨学金などの学費援助制度を導入しています。
大学の学位取得の場合は豊富な学費援助の方法があり、内容を確認して自分で選択できるケースがほとんどです。
学位を取得したい大学を選んだら、画面下部のほうに「学習資金」の項目があり、クリック/タップして詳細を確認できるようになっています。⇩

後ほど、学費援助・奨学金の申請手順を画像付きで紹介するので、このまま読み進めていただき申請方法をご確認ください。

【注意】コーセラの学費援助制度は審査がある
コーセラの学費援助を申請後、審査に受からないと学費援助を受けられません。
審査はコースによって異なりますが、たとえばGoogleアナリティクスのコースの場合は16日間ほどかかります。
誰でも審査に通るわけではないため、申請する際の手続きは丁寧かつ慎重におこないましょう。
これから解説しますが、申請の手続きには「学費援助を申請する理由は何ですか?」などの質問に長文で答える項目があります。
長文の記入が面倒でも、適当に回答すると審査に通らない可能性があるので、必ず丁寧に、真摯に回答しましょう。
コーセラのコース・学費援助申請手順
はじめにコーセラの提供企業のコースを受講で学費援助を受けたい人のために、申請手順を解説します。
>>先に大学の学位取得の学費援助・奨学金の申請手順をチェックしたい人はこちら
STEP1:コースを開いて「利用可能な学費援助」を確認する

まず、受講したいコースを選びましょう。
そして、「利用可能な学費援助(Financial Aid)」の文字があるかどうかチェックしてください。
STEP2:学資援助を希望するコースを選ぶ

選ぶコースによって表示される画面は違いますが、今回はコーセラで人気の『Googleデータアナリティクス』のコースを例に紹介します。
画面が切り替わったら、下にスライドしていくとコースを選択する画面が表示されるので、チェックを入れて「次へ」をクリック/タップしましょう。
STEP3:審査にかかる日にちを確認する

審査にかかる日にちの目安が表示されるので、確認してから「申請を続行」ボタンをクリック/タップします。
STEP4:申請に必要な情報を記入する

「ご自身のことを教えてください」という画面が表示されるので、丁寧に記入しましょう。
特に「学費援助を申請する理由は何ですか?」の回答が重要。
150語以上の入力が必要で、これは150文字ではなく150行なので、かなり長文です。
一文ずつ改行して入力してください。
日本語で入力できるので、英語が苦手な人でも問題ありません!
ただし、相手には自動翻訳の日本語で読まれることになるので、伝えたい内容がそのまま伝わるかどうかはなんとも言えません。
STEP5:続きを入力する

まだ入力項目があるので、質問を読んで回答しましょう。
また150行以上の入力があるので大変ですが、学費援助が必要であれば丁寧に回答してください。
入力内容にミスがないかよく確認してから「レビュー」ボタンをクリック/タップして申請します。
審査の結果は、公式サイトの通知やメールで届きます。
コーセラの大学(学位)|奨学金・学費援助の手順
コーセラが提供する大学の学位取得のために、奨学金や学費援助の制度を利用したい人は、これから紹介する画像付き手順を参考にしてください。
STEP1:取得したい学位・大学を選ぶ

取得したいコーセラの提供大学・学位を選びます。
そして、最初に表示される『概要』のページを下にスライドしていくと『学習資金 資金源や奨学金の候補はこちらにあります。』という項目があるので探してみてください。
ページが英語表示になっている場合は、Google翻訳ツールなどを使って日本語にすると見つけやすくなります。
見つけたら「こちら」のリンクをクリック/タップしましょう。
STEP2:学費援助の方法がたくさん表示される

こちらでは『ロンドン大学の経営学学士』を選択した場合を例として紹介。
選択する大学(学位)によって表示される内容は違いますが、大学の学位取得の場合は奨学金や学費援助の方法がたくさん表示されます。
居住地によっても選択肢が変わるので、内容をよく確認して選びましょう。
大学の場合は出願締め切りもあるので、学費援助を受けたい場合はなるべく早めに申請しましょう!
コーセラの学費援助について・まとめ
最後にコーセラの学費援助について要点をまとめます。
- コーセラは企業提供のコースも大学の学位も学費援助を受けられる
- 全てのコースで学費援助を受けられるわけではない
- 学費援助は審査があるので誰でも受けられるわけではない
コーセラの全てのコースで学費援助を受けられるわけではありませんが、受けられるコースは多いので、まずは受講したいコースをチェックしてみてください。
コーセラは日本語対応が進んでいますが、コースのページを開くと一部が英語表示になっていることも多々あります。
その場合、学費援助の箇所が見つけにくくなるので、翻訳ツールを利用するなどして日本語表示にするのがおすすめです。
資金に余裕がないけれど、
「コーセラの修了証明書がほしい!」「大学の学位を取得したい!」
という人は、学費援助を申請してみましょう。